エアコンの掃除方法でカビが取れるやり方は?
恥ずかしい話しですが、今までエアコンの掃除をきちんとしてきませんでした。
しかし、エアコンの臭いがおかしいので、中をのぞいて見たところ黒いカビが沢山ついていてビックリしてしまいました。
掃除をしようと思ったのですが、エアコンの掃除が思った以上にやりにくくて困ってます。
正しいエアコンの掃除方法とカビの取り方は、どうやって行うのでしょうか。
エアコンってそのメカニズム上、どうしてもカビが発生してしまうんです。
でもだからといって放置していると臭いがしてきたり、場合によっては呼吸器疾患の原因になってしまうこともあるので、しっかり対処したいですね。
また、きちんと掃除をしようと思ったらエアコンをそのままにして行う事は出来ません。
分解をして掃除をする事をオススメします。
エアコンを掃除をする際には、以下のような順序で行ってみてください。
まずは、エアコンの電源を切りコンセントを抜いておきましょう。
そして外のカバーを外して、フィルターの埃を掃除機で吸い取ります。
その後にフィルターを取り外して洗浄剤などをつけて綺麗に洗い、水で流した後は自然乾燥でしっかりと乾かしてください。
取り外したカバーも洗いましょう。
次はフィンの掃除です。
フィンは、電極部分をしっかりと保護して洗浄剤や汚れが周りに垂れるのを防ぐ為床や壁を養生してください。
それからフィン用の洗浄剤をスプレーして終了です。
洗い流さなくても、汚れは排出されるのでそのままで大丈夫ですよ。
ここもしっかりと乾かしてくださいね。
フィンの後は、もっともカビが多いファンの掃除です。
ファンも専用のスプレーを使用するととても便利になります。
専用の洗浄剤をスプレーして、歯ブラシなどで優しく馴染ませましょう。
ファンは仕上げようのスプレーや水で洗い流す必要があります。
最後にエアコンの送風モードで30〜1時間ほど内部を乾かして掃除は終わりです。
大掃除で毎年忘れがち・後回しなりやすい場所は?
毎年忙しい年末に行っている大掃除!
マンションなどは管理組合が毎年排水管の清掃を行っていますが、一戸建ての場合は自分で管理しなくてはいけません。
高圧洗浄機に逆噴射ノズルをつければ、自分で出来なくもないですが、家の根幹にあたる部分ですので、やはり専門業者に依頼するのがいいでしょう。
油の塊などが溜まって排水管の内部の流れが悪くなると、トイレやお風呂、キッチン、洗面などの排水口の流れが悪くなり、最悪の場合詰まってしまいます。
理想は毎年ですが、2年に一回はやっておいたほうがいいですよ。

聞き馴染みがないかもしれませんが、浴槽には前面が外れるタイプがあります。
この浴槽のエプロン内部というのがカビの温床になっています。
外して自分で掃除することも可能ですが、エプロン内部の奥の方は手が届かないことがありますし、無理な姿勢で掃除しなくてはいけないので、結果きれいにならないので、やはり専門業者に依頼することをおすすめします。

雨樋が詰まると雨水の逃げ場がなくなって、家の中に侵入し、雨漏りの原因になってしまいます。
そうなると、かなり重症で、家の修繕が必要になってしまいますので、雨樋掃除は毎年やることをおすすめします。
雨樋は基本高い場所にあり、屋根に登って作業しなくてはいけませんので、専門業者に依頼したほうがいいです。

せっかく道具や材料を買っても、うまくいかない場合もありますので、専門家にやってもらったほうがいいですよ。
自分で道具と材料を買うよりも安くやってくれる業者もありますので、そういうサービスを使ったほうがいいですね。

関連ページ
- エアコンフィルターの正しい掃除方法は?頻度はどれ位するべき?
- エアコンフィルターの掃除方法や頻度はどれくらいなのか?詳しく紹介します。
- エアコンの臭いを消す方法は?内部掃除しなきゃ駄目?
- エアコンは、フィルターの汚れを掃除機で吸い取るなどの簡単な掃除はしましたが、内部まではしていません。エアコンの臭いを消す方法は分かりますか?